島田工業株式会社は、中小企業向けSBT（Science Based Targets）認定の温室効果ガス排出量を、
2030年度までに2020年度比で総排出量の42％を削減する目標を設定し、
2023年1月にSBTの認定を取得しました。
「1分で伝えるSBTの話」第8弾、
今回は
【SBTと事業再構築補助金】を
代表取締役社長 島田渉 が動画で答えました
～社長インタビュー～ (動画の内容を書き起こしております）
SBTを取ったことで
ものすごいメリットが出たケースがこの間あったんだけど、
一昨年ぐらいから『事業再構築補助金』あるでしょ。
メイン事業をもうちょっとこういうふうなことをやって、そこに設備投資なり何なりお金をかけて投資すると
評価されたものには補助金を出しますよ、
ていう補助金があって、1次から5次までは基本的に3分の2の補助金。
実際にその時にうちが第1次で取って、この本社の作り替えたりができたんだけど、
通常だったら補助金ってもう1回申請できない。
だけど今回は第6次以降で特別枠っていうのができて、
1次から5次まで受かった人でも申し込んでいいですよっていう。
そしたら1次で受かったうちにも「グリーン成長枠」っていうのができて
申し込んでいいですよって。
もう1回取れるんだったらもう1回申し込みたいって言って、第7次で1回申し込んだ。
そしたら落ちた。
だけどめげずにもう1回ブラッシュアップして、第8次に申し込んだ。
そしたらなんと2回目の事業再構築補助金を通ったんだよ。
やっぱり2回目のうちと同じように狙ってる会社ことごとく落ちた。
うちが入れてるコンサルに聞いてみた。回答は
「正直、2回目はマジで受からない。採択率は10%以下」
その10%以下にうち入っちゃったんだよ。
なんで受かったんかねって普通に聞いたら、
「たぶん島田工業さん、SBT取ってたからですよ」
って言われた。
本当かどうかわかんないけども、多分そういう脱炭素だとか、
カーボンニュートラル環境の指標を作ってる会社には、加点がされるんだなっていうのは
否定もできない。
取るだけどの価値はあったんだなって。
すごい効果的だったな。
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次回へ続きます。
