• TOP
  • お知らせ
  • 【2025年度 職場体験学習を受け入れました】

2025.11.25

【2025年度 職場体験学習を受け入れました】

今年も地域貢献活動の一環として、地元中学校から6名の生徒の皆さんを迎え、3日間の職場体験学習を実施しました。
参加者には当社の作業着を身に着けていただき、「島田工業の一員」としてものづくりの現場を存分に体験してもらいました。

■ 初日は社長講話&板金加工体験からスタート

プログラムは社長による、「ワクワク発見!未来への大冒険」というタイトルの、働くということをテーマにしたメッセージから始まりました。

続いて第一工場では、板金加工の実技へ。
プログラム作成、曲げ加工、溶接、レーザー刻印などを組み合わせ、世界に一つだけのネームプレートを制作しました。

また、レーザー加工機では、お魚の形に板金の板を抜く作業も行いました。

自分の発想が形になる感動を味わいながら、ものづくりの奥深さに触れる一日となりました。

■ 技術開発部で3DCAD・3Dプリンターにも挑戦!

今年は技術開発部での体験も追加され、設計・開発業務にも触れていただきました。
まず、3DCADを使った設計体験では、技術者が実際に使用しているソフトを用いて、立体モデルの作り方を学びました。
平面の図が立体として組み上がっていくプロセスに、生徒の皆さんはとても興味深そうな様子でした。

続いて、3Dプリンターによる造形体験では、技術開発部であらかじめ準備したデータを活用し、実際に立体物が造形されていく様子を間近で見学。
こちらも各自名前を入れて、お土産として持ち帰っていただきました。

■ 組立工場で工程を学び、液体窒素の“科学体験”を満喫

組立工場では、製品が完成するまでの、いち工程を体験しました。
一つひとつの作業に込められた技術や丁寧さを体感し、普段見慣れた製品の裏側に広がる世界に驚きの声も上がっていました。

また、今年も大人気だったのが液体窒素を使った急速凍結の実験
お菓子を一瞬で凍らせる様子に、生徒さんたちは興味津々で取り組んでいました。

■ SMTで特製かき氷&動画編集にも挑戦

子会社SMTでは、当社製「ブロック型純氷製造機 透美氷-TOMIKO-」でつくった氷を使い、ふわふわのかき氷づくりを体験しました。
さらに恒例の「片手縄跳びチャレンジ」で大盛り上がり。体を動かした後の冷たいかき氷は格別でした。

後半は、その日に撮影した映像を使った動画編集にも挑戦。
ものづくりに加え、デジタルスキルにも触れられる充実した時間となりました。

■ 次世代へ、“ものづくりの楽しさ”と“挑戦する心”を

3日間を通じて、生徒の皆さんたちはものづくりのやりがいだけでなく、作業者の工夫やチームワークの大切さも感じ取ってくれたようです。
今回の経験が、将来の夢や進路を考えるきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。

島田工業はこれからも、地域社会とのつながりを大切にし、次世代の育成に積極的に取り組んでまいります。

一覧へ戻る