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2025.06.24

【群馬県で2人目の快挙!】特級工場板金技能士に合格した滝原さんへインタビュー

2024年、第一工場品質管理部チームリーダーの滝原信司さんが「特級工場板金技能士」の資格試験に合格しました。この資格は、工場板金の現場における高度なマネジメント力が求められる、まさに“工場板金の最高峰”ともいえる国家資格です。

群馬県内では、わずか2人目の合格者。そんな快挙を成し遂げた滝原さんに、資格のこと、挑戦のきっかけ、合格までの道のりについてお話を伺いました。

Q. 特級工場板金技能士とはどのような資格ですか?

特級工場板金技能士は、板金の現場でマネジメントを担う人材に求められる知識と判断力が問われる資格です。具体的には、以下の7つの分野にわたって総合的に学びます。

・工程管理
・作業管理
・品質管理
・原価管理
・安全衛生管理
・作業指導
・設備管理

現場での経験はもちろん、理論と計画性、そしてリーダーシップが求められる資格だと思います。

Q. 群馬県で2人目の合格者とのことですが、挑戦のきっかけは?

私は11年前に入社したのですが、ちょうど会社が資格取得を積極的に推進し始めた頃でした。運が良かったと思っています。
図面検定2級→1級、機械板金2級→1級、数値制御2級→1級、と順調に毎年合格し続けて最初の6年間が過ぎました。特級の受験には、1級取得後5年間の実務経験が必要ですが、その期間が経過した今年、満を持して受験し、合格することができました。島田工業の人材育成カリキュラムにしっかり乗れたこと、そしてその環境を整えてくれた会社にはとても感謝しています。

Q. モチベーションを保つために意識していたことはありますか?

私の個人的な考え方としてですが、”その試験に特化した自分を作る”ということを毎回意識しています。「今年の自分で受からなければ、来年の自分でも受からない」と思えるレベルまで自分を鍛え上げてから試験に臨む。そんな覚悟で毎回挑戦しています。

Q. 合格したときの気持ちを教えてください。

すごく嬉しかったです。
今、思い出すと、私の資格の受験と 息子の高校受験の時期が ちょうど重なっていたので 休日はよくリビングで一緒に勉強していました。普通、親なら「勉強しろ!」と頭ごなしに子供に言いたくなってしまうところなのですが、自分も勉強をしているので辛さがよくわかりました。ですので「よーし、一緒に勉強を始めるか~」とか「そろそろ休憩してみるか~」という感じで、まるで同級生のような立ち位置で息子の受験を応援することができましたので、これも特級の試験を受けて良かったことのひとつだったと思っています。

 

Q. 今後の目標と後輩へのメッセージをお願いします。

今年はISOの勉強に集中しようと思っています。
後輩については、こんな私ですが もし資格取得に興味が沸いたら攻略法など教えられることもあると思いますので協力させてください!

 

🎉島田工業では、社員の挑戦を全力で応援しています!

滝原さんの姿は、これから挑戦を考えている皆さんにとって、大きな励みになることでしょう。
今後のさらなるご活躍を期待しています!

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